タイでおすすめのeSIM3選。それぞれ比較し、特徴をご紹介します。
今では海外旅行にeSIMは必須アイテムとなりつつあります。Googlemap、配車アプリ、翻訳アプリなど現地でのインターネット環境は欠かせません。
そんなときに便利なのが eSIM(イーシム)。手軽なので海外旅行者の間で急速に普及しています。この記事では、タイ旅行者におすすめのeSIMサービスを3つ厳選し、それぞれの特徴・メリット・デメリットをご紹介します。
eSIMとは?旅行で使うメリット
まずそもそもeSIMとは?
eSIMは「embedded SIM(埋め込み型SIM)」の略で、物理的なカードの差し替えが不要で、QRコードを読み込むだけで通信プランを設定できます。
海外旅行でeSIMを使うメリット
・高額なレンタルwifiを借りる必要がない
・空港でSIMカードを購入する必要がない
・事前に日本でインストールし現地に着いたらすぐインターネットが利用できる
・紛失のリスクもない。
このようにeSIMには多くのメリットがあります。
タイでおすすめのeSIM 3選
ここからは、実際に使えるタイ向けeSIMの中でも特に人気の高い3つのサービスをご紹介します。他にもeSIMを提供している会社はありますが、個人的に2年間アジアを旅し続け、様々なSIMを購入してきた中で選んだ3社になります。
Mobimatter(モビマター)
※公式サイト: https://mobimatter.com
Mobimatterは、1社だけではなく複数のeSIMブランドを比較・購入できるeSIMのマーケットプレイスです。タイ国内用のプランだけでなく、アジア14ヵ国で使えるなど、アジア全域や世界周遊向けのプランも豊富にあります。
Mobimatterのアプリ画面はこのようになっています。

1.Mobimatterのアプリ画面。
こちらは英語のみの対応となります。利用したい国(例:タイ)を選びます。
2.タイで利用できるプラン一覧。
各プランの上部に書いてあるのが通信会社。「Dtac」「3」「TSimTech」などの会社があります。下の国旗の数は使用できる国です。ひとつのプランで複数の国で利用できるものもあります。数か国周遊予定の方に向いているプランです。中央の数字は「有効期限/通信データ量/価格」となります。
3.上部の「Filter」メニューから自身にあったプランを絞れる。
30日以上、5GB以上などと選択し、自分の旅行にあったプランに絞れます。試しに30日以上10GB以上で絞った場合は2プランが選択可能でした。
長所
・Mobimatterのアプリ内で他社のプランを比較できる。
・プランが豊富で価格も安め。
・複数の国に行く予定の周遊旅行にも便利な広域プランがある。
短所
サイトやサポートは英語のみ
Airalo(エアロ)
※公式サイト: https://www.airalo.com
Airaloは、世界中で使われている大手eSIMサービス。タイ向けには「Dtac」回線のeSIMが用意されています。

1.airlaroのアプリ画面。
こちらは日本語も対応しています。まずは利用したい国(例:タイ)を選びます。
2.タイで利用できるプラン一覧。
プラン数は多くはありませんがわかりやすく、使いやすいアプリです。
内容「通信エリア/通信データ量/有効期限/価格」
3.上部のメニューから「データ(通信のみ)」または「データ/通話/テキスト(電話番号付き)」を選択できます。
データ通信のみ、通話機能付きなど自分の旅行にあったプランに絞れます。
長所
・専用アプリが使いやすく初心者向け
・タイ大手キャリア(dtac)回線で安心
短所
・データチャージのはやや割高
・通信速度が遅いと感じるレビューも(特に地方)
Klook(クルック)
※公式サイト: https://www.klook.com/ja/
Klookは、旅行のツアーやアクティビティ予約で有名な旅行サービスですが、実はお得なeSIMも販売しています。タイ現地の通信キャリア(AISやdtac)と提携しています。
アプリやサイトに日本語対応があるので初心者にも利用しやすいです。

1.airlaroのアプリ画面。
klookのアプリも日本語対応しています。まずはeSIMを選択
2.利用したい国(例:タイ)を選びます。
こちらもプラン数は多くはありませんがとにかく安いです。
3.利用できるプラン一覧
内容「通信データ量/有効期限/価格」
こちらは同じプランで有効期限は選択できます。期限が短い方が少し安くなります。
長所
・プランがシンプルで選びやすい
・日本語での説明やレビューが充実
・キャンペーン時の価格が安い
短所
プラン数が他社よりやや少ない
3社比較した結果
3社を比較し、それぞれの特徴とおすすめの人をまとめてみました。
Mobimatter :長期旅行者や複数の国を周遊する人におすすめ。プランの種類が豊富で価格も安めですが、登録手続きはやや中級者向けで、サポートも英語のみという点には注意が必要です。
Airalo :安定志向の方やeSIM初心者におすすめ。価格やサービスは標準的でバランスが良く、日本語対応のアプリも使いやすいため安心感があります。
Klook :eSIMを初めて利用する人や短期・長期どちらの旅行者にも使いやすいサービスです。特にセール価格が安く、日本語対応もあるので気軽に利用できます。
個人的にはこの3社の中では KlookのeSIMがおすすめです。価格が安く、登録も簡単で、日本語で対応してもらえるのが大きなポイントです。私は最近タイに旅行した際も、出国前にKlookでeSIMを購入し、現地到着後すぐに利用できるようにしていました。
購入から設定方法までを写真付きで解説した記事もあるので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
ただし、旅行の滞在日数やキャンペーンのタイミングによって、最適なサービスは変わってきます。3社を比較して、自分に合ったプランがある会社を選ぶのがおすすめです。 また、各社の紹介コードも載せておきます。クーポンや割引特典が付くので、購入の際はぜひ活用してください。
Mobimatter: https://mobimatter.com (購入者に50%キャッシュバック)
airlaro: https://www.airalo.com(購入された方に$3の割引)新規登録またはチェックアウトの際にコード「ZPYWHN6264」を適用。
Klook:https://www.klook.com/ja/(初回予約が¥500割引に)
まとめ
3社を比較して自分の旅行スタイルに合ったeSIMを選びましょう。
・短期旅行や初心者には、Klookの日本語対応・安価なプランが安心
・世界周遊やデータ容量重視なら、Mobimatterで柔軟に選択
・安定したサービスと分かりやすさを求めるなら、Airalo
以上が3社比較でした。今では旅に必須のデータ通信。事前にしっかり準備して、タイ旅行をストレスなく楽しみましょう!
それではみなさん良い旅を!
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