スリランカで主流の配車アプリ「PickMe」の使い方と注意点を画像付きで解説していきたいと思います。
PickMeとは?

スリランカで一番利用されている配車アプリが「PickMe」です。
PickMeは日本でいうUberやGrabと一緒で、トゥクトゥク、タクシー、バイク、食べ物までオーダーできます。
海外でGrabなどの配車アプリを利用したことのある方は操作が似ているのですぐ利用できると思います。
ただしPickMeは値段が確定ではなく変動したりと、若干の違いや注意点もあるので
後ほど説明していきたいと思います。まずはアプリの登録をしてみましょう!
PickMeの登録方法
※注意 PickMeを登録するにはSMSを受信する必要があります。
なのでe-simを購入予定で現地simの購入しない方は、事前に日本で登録を済ませてきましょう。(e-simは電話番号がつかないプランが多いのでSMSを受信できません)
WhatsUpのアプリを登録済みの方は、WhatsUpを利用して登録することもできます!
1. 電話番号登録

まずは電話番号の入力。
国旗マークを押すと国を選択が出来ます。電話番号の登録が完了すると、登録した電話番号宛にワンタイムパスワードがSMSで届きます。
SMS内に記載された数字を入力します。入力したら電話番号の登録が完了です。
2. 名前とメールアドレスの登録

次は名前とメールアドレスを登録します。
入力後に完了(DONE)ボタンを押すと、メールアドレス宛に有効性を確認するリンクが届くので、リンクをクリックします。
メールアドレスの有効性が確認されたら登録が完了です。
それでは次にPickMeの利用方法と注意点を説明していきます。
PickMe の利用方法
PickMeを使えばトゥクトゥク、車、バイクを呼ぶことが出来ます。
車もサイズ別で選べるのでとても便利です。

- まずは「Rides」を押します。
- 次に「DROP」の枠に目的地を入力。
- 車種の選択が出るので、乗りたい車種を選択。
「出発地」「目的地」の情報を元に、車種別の価格が表示されます。
トゥクトゥクが安く、荷物も後ろに乗せれるので人気があります。 - 乗りたい車種を選び「Book now」を押し、ドライバーが見つかるのを待ちます。
ドライバーが見つかると、そのドライバーの評価や、車の位置がわかります。 - ドライバーが迎えに来るので、目的地に着いたら画面に表示された金額を払い終了です。
※スリランカはチップ文化があります。お釣りをそのまま渡すか、100Rsほど上乗せして渡すのがおすすめです。
以上がアプリの使い方になります。
ただ利用していていくつか注意点があったので、そちらも共有したいと思います。
PickMeを利用する時の注意事項!
1. PickMeを登録するにはSMSを受信する必要があります。
PickMeを登録するにはSMSを受信する必要があります。
なのでe-simを購入予定で現地simの購入しない方は、事前に日本で登録を済ませてきましょう。(e-simは電話番号がつかないプランが多く、smsを受信できません。)
WhatsUpのアプリが既に入っている方は、WhatsUpを利用して登録することもできます!
2.クレジットカードの登録はおすすめできない。
クレジットカード登録・カード払いはいくつかの理由でおすすめしません。
トゥクトゥクドライバーに多い話ですが、カード払いだと乗車拒否されることがあります。
乗車前にドライバーから電話がかかってきて「キャッシュ(現金)か、カードか?」と聞かれることがよくありました。
「カードで払う予定」と答えると電話を切った後にあちらからキャンセルされることが何回かありました。
その他にもクレジットカード払いだと、わざと遠回りし料金を上乗せしてくる人もいます。
PickMeは他の配車アプリと違い、時間や距離で最初の表示額と最終の支払額が変わる事があります。現金の場合は、遠回りされても交渉の余地はありますが、カード払いの場合は自動引き落としなので一度評価してしまうとお金は返ってきません。
このような理由から私はカード情報をアプリから消しました。
現金払いでも遠回りされる可能性はあるので、トゥクトゥクに乗る時はグーグルマップでルートを事前に見せるなどそれぞれで対策してみてください。
空港や駅、有名な観光地の運転手には特に注意しましょう。
3.大きな町以外では使えない事も多い
人口の多い都市や、観光で有名な場所は配車アプリの需要が高いため、ドライバー登録している人も多いのですが、田舎の場合は登録ドライバーがいないという場合もあります。その際は宿泊している宿にタクシーの手配をお願いしましょう。
4.「お釣りがない」と言ってくる
今まで私が乗車したほとんどの運転手は、支払いの際に「お釣りがない」と言ってきました。
おそらくそう言えばお釣りをあきらめる人が多いからだと思います。
少額ならそのままチップとして渡すのもいいのですが、キャッシングしたり、日本円を両替するとほとんど Rs5000(約2500円)の紙幣できます。
なのでレストランや買い物で小まめに紙幣をくずすようにしましょう。
5.混雑時は価格が上がる
通勤や帰宅ラッシュで道が混雑していると、普段より金額が上がります。コロンボなど帰宅ラッシュ時には全く進まないこともよくあります。移動距離と移動時間によって乗車料金は加算されていくため、渋滞に巻き込まれると金額はどんどん上がっていくので注意が必要です。
PickMeでデリバリー(ご飯)をする方法。
長い移動の後は、もう疲れて外に一歩も出たくない時もあります。その際は、PickMeのフードデリバリーを使いましょう。ただし、こちらも主要都市以外では機能しておりません。これまで回ってきた中では、コロンボとキャンディで機能していましたが、シギリヤ、ヌワラエリヤ、エッラではフードデリバリーは機能していません。現在エッラにいるので、また主要都市に戻った際に操作方法をお伝えしたいと思います。
まとめ
トゥクトゥクを利用する際は、時間帯や場所に注意してください。
スリランカには古い車が多く、排気ガスの量も非常に多いです。黒い煙を吐きながら走っている車やバスがたくさんあります。そして、その排気ガスはドアのないオープンなトゥクトゥクの中に全て入ってきます。そのため、コロンボの街中(特にラッシュ時)では、トゥクトゥクよりもタクシーの方がおすすめです。街中でトゥクトゥクを利用する方は、すぐに使えるマスクを用意することを推奨します!
スリランカを動画で紹介
こちらはコロンボの紹介動画ですが、その他キャンディやヌワラエリヤなど、スリランカのエリア別で動画を作っているので、動画で見たい方はチェックしてみてください。
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