【搭乗拒否に注意】スリランカETA申請|2025年12月最新ガイド(写真解説)

お役立ち情報

今回は変動の多いビザ申請の現在(2025年12月)の状況と、ビザの申請方法について解説していきます。記入自体は難しくないのですが、最後の申請がうまくいかず何度も繰り返す事や、最初に出てくる「Emergency Alert」などいくつか注意が必要な事もあるので最後までご覧ください。
※現在はビザ申請の手数料が無料ですが、ビザの事前取得が必須です!

注意:スリランカ到着前までにETA取得が義務

2025年10月15日以降にスリランカへ入国する場合、スリランカ到着前までにETA取得が義務となりました。以前まではスリランカの空港についてからでも取得できたのですが、ルールが変わり入国前に手続きを済ませる必要があります。日本から出国前にETA取得が必須という事になります。
成田空港のチェックイン時に、ETA 取得していない場合、搭乗が断られるようなので注意しましょう!
スリランカのビザ申請サイトにもETA(電子渡航認証)を取得する際の注意書きがあるので解説していきます。

最初に出てくる注意書きの日本語訳

スリランカのビザ申請サイトはコチラ→https://www.eta.gov.lk/slvisa/
サイトにいくと最初に注意書きが出てきます。

■ビザ申請のホームページにいくと出てくる注意書き。
こちらを翻訳し、注意点にマーカーを引きました。内容は以下の通りです。

【アラート01】(2024年9月27日 00:00)
対象国:中国、インド、インドネシア、ロシア、タイ、マレーシア、日本
① ビザ免除措置の実施
上記7か国の国籍保持者に対し、即時的に無料ビザ制度が導入されました。

② 対象となるパスポート
外交・公用・公務・サービス・一般旅券(普通旅券)すべての所持者が、このビザ免除制度の対象となります。
③ ETAの事前申請は必須
上記対象国の国民は、スリランカ到着前に必ずETA(電子渡航認証)を申請する必要があります。このETAは無料で発給されます。
④ 滞在期間・入国回数
この制度により、
・30日間の無料滞在が可能
・30日以内であれば2回までの入国(ダブルエントリー)が許可

されます(最初の入国日から30日間有効)。
⑤ 30日を超える場合の延長
無料ビザで入国後、30日以上滞在する場合は、所定のビザ料金を支払えば延長申請が可能です。

⑥ 対象国は7か国のみ
この特別なビザ免除制度は上記7か国のみが対象です。
それ以外の国籍の方は、通常のスリランカETAの規則に従う必要があります。

【アラート02】(2022年11月24日 00:00)
すべてのETA申請者対象
ETAの申請手数料は、2022年12月1日0時より改定されました。
新しいETA申請料金の詳細は、公式サイトの案内をご確認ください。
【アラート03】(2021年1月16日 00:00)
対象国:カメルーン、ナイジェリア、コートジボワール、ガーナこれら4か国からの渡航者でETAを申請する場合は、
スリランカ国内のスポンサー(招へい者)を通じて、スリランカ移民局本部で申請する必要があります。

スリランカ渡航前にETA(電子渡航認証)は必須!無いと搭乗拒否もありえます。

ETA(電子渡航認証)は取得時の手数料が無料になっていますが、ETA(電子渡航認証)は必須です!しかも渡航前に事前申請が必要とされています!
これは3日しか滞在しない人でも1カ月いる人でも同じく必須で、以前のように現地の空港で取得しようという事も現在はできません。渡航前に必ずETA(電子渡航認証)を申請し取得する必要があります。手続きには多少時間がかかります。成田空港で申請するのは手遅れなので事前済ませましょう。念のため取得には最低1週間ほどみておきましょう。ETAは到着90日前より可能です。

ETA(電子渡航認証)の申請方法

スリランカのビザ申請サイトはコチラ→https://www.eta.gov.lk/slvisa/

①最初に注意書きが出てきますので「OK」を押す。

②日本語をクリック。日本語に変わり説明の画面が出てきます。
ホームの横の「適応」をクリックすると申請フォームが開かれます。

③規約に同意するをクリック。
規約の内容は簡単にまとめると「ETA申請者は利用規約を理解し、正確な情報を提供し、渡航条件や支払い規定を守らなければならない」。つまり、申請内容が虚偽なら入国拒否やETA無効になる可能性があり、往復航空券・滞在資金の証明、就労禁止、料金返金不可などの条件に同意する必要がある、とのことです。

④ビザの種類選択
…日本語を選択したのにすぐに英語のみになります。
コチラではTourist ETA (観光ビザ)Apply for an Individual(個人として申し込む) をクリックします。

⑤入力画面
個人情報を入力。青いボックスが入力必須箇所です。

⑥続・入力画面
個人情報を入力。青いボックスが入力必須箇所です。

⑦続・入力画面
青いボックスが入力必須箇所です。
Purpose of Visit(訪問の目的)は、Sightseeing or Holidaying(観光)が一般的。

⑧続・入力画面
⑨確認画面
入力した情報が出てくるので、確認し「CONFIRM」をクリック。

⑩決済画面
現在は無料のため、ここは特になし。「Confirm」をおします。

⑪メール受信
申請を受領したメールがすぐ届きます。申請後、Sri Lanka ETA status Acknowledgement という件名でメールが届きます。
ただこちらは申請受付メールであって、承認通知ではないのでご注意!
□の中には申請メールで、受付承認通知ではないことが記載されています。

⑫承認通知のメールが届きます
通常は申請受付のメールから数時間で承認通知が届きます。
ETA APPROVAL NOTICE(ビザの承認通知) 。メールが来れば申請は完了です。
おつかれさまでした!
ダウンロードをして、出国時と入国時にすぐ見せれるように保存しましょう。

申請状況の確認方法

メールが届かない時は再度サイトにいき、「状況チェック」から現在の状況を確認できます。
メールが届かないときは、申請のwebサイトでステータスを確認することも可能です。
申請番号(申請時にメールで届きます)・パスポート番号・国籍を入力し「Click Status」をクリックし確認しましょう。

注意点・まとめ|スリランカ入国は「無料でも手続き必須」。事前ETAなしは確実に詰む

2025年12月時点のスリランカ入国ルールは、見た目より複雑です。
料金は無料でも、手続きは一切免除されない。むしろ制度変更後は以前より事前申請の厳格さが増しています。
要点3つ
① 日本人はビザ代は無料だが、ETAの事前申請は“絶対必須”
・無料=手続き不要ではなく、出発前にオンライン申請しないと搭乗拒否の可能性あり
・現地空港での取得は原則不可

② 申請は早めに。最低でも1週間前、理想は2〜3週間前
理由:
・サイトが落ちることがある
・承認メールが遅れることもある
・到着90日前から申請可能

③ ETAの内容は以下の通り
料金:無料
滞在:30日
入国:2回まで(ダブルエントリー)
必須:オンライン事前申請のみ
特に「無料だから何もしなくていい」と誤解して申請せずに空港へ行くケースが多い。
これは出発ゲートで確実に止められます。
この記事の手順通りに申請しておけば、入力ミスや操作エラー、承認待ちで焦ることもなくなるので、渡航予定が決まり次第、必ずETAだけは最優先で終わらせておきましょう!
それでは皆さん良い旅を!

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