ジョージアの位置
ジョージアはアジアとヨーロッパの間！隣接している国はロシア、アゼルバイジャン、アルメニア、トルコになります。
主要な都市
主要な都市：首都のトビリシ、ビーチリゾートのバトゥミ、そして世界で最も古い都市の一つクタイシ。
ジョージアの基本情報
| 人口 | 370万人 |
| 面積 | 69,700㎢（日本の約5分の1） |
| 首都 | トビリシ |
| 公用語 | ジョージア語 |
| 通貨 | ラリ（略号：GEL） |
| 日本との時差 | －5時間（ジョージアの方が遅れている） |
| ビザ | 1年以内の滞在は不要 |
| パスポート | 入国後6か月以上。 |
| 宗教 | キリスト教 |
| 電圧 | 220～240V、50HZ 日本からお持ちになった電気器具は、変圧器が必要です。 |
| プラグ | Cタイプ |
| チップ | 基本的にチップの習慣はありません |
| 飲料水 | そのままの飲料水は飲用に適さない。市販のミネラルウォーターが推奨される。 |
治安
首都トビリシをはじめ、全国的に治安は安定していますが、
現在一部地域でデモ運動が行われています。
（2025年1月現在）
トビリシの国会議事堂前など一部エリアです。
日中は外出しても危険などはありませんが、リバティスクエアや国会議事堂などの近くは念のため避けましょう。
※安全情報は外務省海外安全ホームページ「たびレジ」に登録をしておくと、
その国の地域別のデモ情報や危険情報などのお知らせが受け取れます。
海外に行くときは登録しておくことをオススメします。
ホームページはこちらから→「たびレジ」
英語は通じる？
英語はあまり通じません。
空港、駅のカウンターや、携帯ショップなど外国人を接客する機会の多い場所は英語を話せる人はいます。あと大学生のような若い層の人は一部話せる人もいますが、基本的には通じないと思って接した方がよいです。
日本を出てから2年程たちますが、どの国に行っても挨拶と感謝の言葉を覚えておけば後はジェスチャーやグーグル翻訳で何とかなるので、この2つだけは覚えておきましょう！
覚えておきたいジョージア語の挨拶。
「こんにちは」ーガマルジョバ（よく聞く発音は：ガーマルジョバ）
「ありがとう」ーマドルバ
数字も覚えようと試みましたが、発音がむづかしく私は途中で断念しました！
いくつか覚えましたが、実際にお店で聞いても全く聞き取れなかったので、スマホの電卓などで確認するのが一番わかりやすいと思います。
ジョージアのベストシーズンはいつ？
ジョージア旅行のベストシーズンは、4月～6月の春と9月～11月秋です。
この時期は涼しく、観光に適した気候です。 冬は寒いため、観光には不向きな時期ですが、長期滞在者にとってはホテル代が安くなる時期でもあります。
一番のハイシーズンは夏の7 月～ 8 月になります。
気候・服装は？
ジョージアは四季がしっかりしています。服装は日本の関東圏より少し寒いくらいで、夏場は半袖、冬場はダウンジャケットが必要。
多少地域によって変わります。私はトビリシとバトゥミで過ごしましたが少しの差はあれど、基本的には一緒です。トビリシよりも暖かいとされているバトゥミでも冬は雪が降りますし、ダウンジャケットが必要です。
トビリシは夏は暖かく、乾燥していて晴れ間が多い。冬は長く寒い、降雪も多く曇りの日が多いです。
ジョージアに行くのに何日必要ですか？
ジョージアをコンパクトに周遊すれば8日間でもハイライトプランは組めると思います。トビリシ3日、クタイシ２日、バトゥミ３日あれば充分楽しめます。
もしコーカサスの絶景を求めてジョージアの奥地まで行く予定の方は10日間くらいあると安心だと思います。
ジョージアへの飛行機が安い時期は？
航空券の最も安いのは2月、最も高い月は4月になります。
日本からジョージア行き往復航空券の相場は約14万円です。
ジョージアの主要空港は？
ジョージアの主要空港は、トビリシにあるトビリシ国際空港です。
ただクタイシ、バトゥミにも空港はあり、特にクタイシ空港からはヨーロッパへの格安飛行機がたくさん出ています。
トビリシの空港から市内までは？
トビリシ国際空港は市内中心部から18キロほどの距離にあります。中心部まではタクシーやバスで約30分。
バスは空港を出て右に少し進むとバス停があります。
20分おきにバスは出ており、一律1ラり約55円で市内まで行きます。
クレジットカードでタッチ決済も支払い可（約80円）。
バスの番号は377番。
タクシーは約1500円が相場。空港にはぼったくりのタクシーもいるので、空港のカウンターで頼むか、BOLTのアプリで頼みましょう。
動画でジョージアを紹介
首都トビリシやビーチタウンのバトゥミを紹介した動画も複数あげています。住みやすい場所や、街の雰囲気をエリア別に紹介や、空港から町までの行き方なども解説しているのでよかったら見てみてください。
日本からジョージアへの直行便はある？
日本からトビリシ国際空港への直行便は現時点では運航されていませんが、ヨーロッパや中東経由の国際線が運航されています。グーグルフライトやスカイスキャナーで見てみると、インドのムンバイ経由などで組むと安く行ける事もあります。
現金は必要か？
ジョージアは、クレジットカード がどこでも使えます。
バスでも、スーパーでもカードタッチで決済が可能。
私はクレジットカードでキャッシング（現金化）し、現金を使用していますが、基本的にすべての決済は露店や個人の八百屋さんやパン屋以外はカードで決済できる国です。
ジョージアはどんな国？
ざっくり言ってしますと、物価が安く、ご飯もおいしいヨーロッパ圏の国！
人は優しいと言う人もいますが、4カ月以上住んでいますがそんな事はありません。
レストランや、スーパーの対応は海外ではよくある雑さ。タクシーに乗っても感じの良い人は5人に一人といった印象です。ただ治安は良く、きれいなヨーロッパの街並みやホテルを安価で楽しめるので個人的にはとても魅力的な国です！
ジョージアの面積は北海道より小さい約7万km²で、人口は約400万人。
ワイン発祥の土地としても有名で、とても安くワインを楽しめます。
歴史的建造物の多いトビリシやクタイシ、そして5000メートル級のコーカサス山脈から黒海沿岸のビーチリゾートのバトゥミに至るまで多様な自然も楽しめます。
ジョージアは親日国ですか？
ジョージアは一般的に親日国です。
国際的に二国間関係は良好。ただ実際ジョージアの日常で出会う地元の方々の接客は日本の接客のレベルに慣れている人からしたら雑に感じると思います。
レストランでも良い接客だったなと思うことは少なく、基本的に接客の質やタクシーなどの運転手の態度は良くはないので、期待しない方が良いと思います。
ジョージアで気を付けるべきことは？
ジョージアは比較的治安のいいエリアですが、一部のエリアではスリやひったくり、ぼったくりなどの軽犯罪は日々発生しているので、細心の注意をはらって過ごすことが大切。
特にトビリシのオールドタウンで観光客相手に呼び込みのをしているお店には注意しましょう。 グーグルマップで口コミを事前にみるなど、対策をすると問題ないと思います。2か月以上ジョージアにいますが、危ない経験や思いをした事はありません。
ジョージアの物価は？
ジョージアの物価は日本と比較したら低めです。
特に交通費や食費は日本と比べてかなりお得に感じます。
バスや電車は一律1ラり（約55円）。ローカルなパン屋さんで購入すると巨大なパンも80円程で購入できます。
ただし、近年はロシアとウクライナ問題などで物価上昇傾向にあり、特に首都トビリシでは価格が上がっています。海辺のバトゥミのシーズンオフですと今でも月５～7万円の部屋は沢山あります。
世界遺産
文化遺産
ムツヘタの歴史的建造物群 – （1994年）
上スヴァネティ（Mestia Raioni） – （1996年）
ゲラティ修道院 – （1994年、2017年縮減）場所ークタイシ
（同じくクタイシにあるバグラティ大聖堂も2017年までは構成資産。
現代的な建築資材で改修工事をしてしまい、2017年に世界遺産の登録から外れました。
）
自然遺産
コルキスの雨林・湿地群 – （2021年）
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